第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会2日目

7/29(土)大会二日目、今日から競技開始です。
しかし、朝から大雨。第二試合なので、宿舎近くの橋の下等、雨の当たらない場所を朝から探してみましたが、橋の下もビショビショ。
仕方が無いので、試合会場へ向かいました。前日の大会本部の話だと、雨が降っても雷が鳴らない限り、予定通り行うという事でしたので、当然第一試合が始まっていると思ったのですが、やっていません。緊急に監督会議が開かれ、時間がずれるので、交流戦ナシと提案がされましたが、各チームから異議が出て、70分に短縮し、40分のインターバル、交流戦は最後に60分で行うことでまとまりました。
宮郷Jr.の属するCグループは、第一試合は上千葉フレンズさん(東京)vsアンジェリーク水沢さん(岩手)が11時スタート。
A~D球場の試合をあちこち観に行きたかったのですが、コーチ、看護師、スコアラーと大人3人では、雨も降っているし練習の手が回らないので、残念ながら視察はできず。
お弁当を食べさせたり、道具をまとめたりしているうちに、あっという間にベンチ入りの時間。
しかし、コンディションの悪い中1試合やった後だから、ますますひどい状態。A球場とC球場が特にひどく、こどもたちはかわいそうだったなぁ。
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vs能代ドルフィンズ戦
懸命のグランド整備も、たっぷんたっぷん。
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vs能代ドルフィンズ戦
汚れるのは気にするなといくら言っても、うちのお嬢様たちは、水たまりを避けて守備(+_+)、試合終わった後のユニフォームのきれいな事といったらもう。(3人は泥んこでした)
対戦相手は秋田の能代ドルフィンズさん。強いのは分かっていましたが、子供達には内緒でした(笑)
相手のエースピッチャーのダイナミックなフォームからの豪速球に、3番でファール、4番でようやく打てるだけ。かすりもしない( ´∀` )
4年生が懸命にバントをしようとファールしていました。そんな頑張りはウレシイ。それ以外はダメ。守備もいいところなし。声もでない。
まぁ、こんなコンディションでやったことないし、群馬では見ないダイナミックなフォーム、80㎞代後半の速球投手も群馬にはいないので仕方ないのかなぁ。
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vs能代ドルフィンズ戦
うちのエースはというと、こんな沼みたいなコンディションで投げた事ないのはもちろんなのですが、出発直前に正捕手が(ソフトと関係ないところで)骨折離脱してしまい、急造の捕手に思いっきり投げ切れなく、かわいそうでした。強豪相手にどこまで通用するのか試させてあげたかったのになぁ。出だしはまぁまぁだったのですが、ストライクの球、三振の球を捕手が落としてしまう、打ちとっても内野のエラーが増えていくうちに、完全に戦意喪失していました。
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vs能代ドルフィンズ戦
急造の捕手は、器用な子にやってもらいましたが、捕手2日目の子に、この大雨の中の試合はとても過酷でした。がんばってくらいついてくれたのですが、滑ってミットに収まらない。少しも思い通りにならない。捕手に神経使ってバッティングも上手くいかない。もっと気楽に大会参加してもらうはずだったんですけどね(*_*;
良く頑張ってくれました。バッテリーが実力を出し切れず悔し涙を流しているのに、他の野手はなんとかアウトにしてやろう、塁に出てやろうという気迫が全くなく、ガッカリでした。
相手チームがカッコよくて仕方なかったですね。
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vs能代ドルフィンズ戦
試合後はお土産持たせてあいさつ行って来なさいと命じました。こういった慣習は大きな大会ならではで、良いですよね。
能代ドルフィンズさんは、続けて上千葉フレンズさんとのCグループ1位決定戦でした。
この後の交流戦に向けて練習するのかと思ったら、てれてれとキャッチボールをしてるもんだから、強豪同士のカードとなった、能代ドルフィンズさんと上千葉フレンズさんの試合を、自分たちと何が決定的に違うか、対戦したドルフィンズ応援席から観てきなさいと指示。
といいつつ、私も視察の時間稼ぎ(笑)
素晴らしい戦いでした。
一番は指導する私の経験値もあげないといけないんですけど、いつかこんな試合をできるチームを作りあげたいなぁ。
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vsアンジェリーク水沢戦
16時過ぎから交流戦。相手はアンジェリーク水沢さん。
雨も止んできて、大分コンディションも良くなってきました。
エースも何とか気力で疲れをごまかしながら投球するのですが、内野のエラー祭(-“-) 早々に、投手の戦意は味方が削いでいく最悪の展開。
何しに岩手まで来たんだか。
一生懸命やろうよ、声出して盛り上げようよ、返事しようよ、自分の責任から逃げちゃダメ。結果は後から着いてくるもんだから、思いっきりやってと指導してきたことが、全く出さない(出来始めていたのに)ことに、正直虚しさでいっぱいでしたね。写真の通り、キャプテンのユニフォーム綺麗でしょ。

第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vsアンジェリーク水沢戦
そんな失意の監督を喜ばせてくれたのが、3番ファーストの娘。打席では豪快に振り、ヒットで出塁。泥んこも何のそのでスライディングで盗塁しまくり。ものすごくうれしかった(*^-^*)
第9回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会 vsアンジェリーク水沢戦
この試合も負けてしまいましたが、試合後は他所のチームが撤収する中、混ざってミックスリレーをしたいとアンジェリークさんから提案があり、みんなで楽しみました。
最後は記念撮影して、お別れ。こういう交流はホントいいですね。
能代ドルフィンズさん、アンジェリーク水沢さん、ありがとうございました。
それにしても他所のチームはあいさつがよくできるなぁ。
この後、宿舎に戻り風邪ひかないように、子供達は温泉&バイキングへ。
大人3人に面倒を任せて、監督はその間に、みんなのユニフォームを持って、一人コインランドリーで洗濯。
で、迎えに行って宿舎で説教(笑)
出来上がった洗濯物を各自に返す時、ありがとうございますと言って受け取るのが当然、できてあたりまえ。
キャプテン含め半分の子ができませんでした。しかも下級生はできて。
長い間、ずーっと、あいさつ、返事ができないのはソフトやる以前の問題なんだと、多分耳にタコができるくらい言い聞かせてきてます。
君たちが温泉であったまり、おいしいバイキングで楽しんでた時に、監督は君たちのユニフォームを洗濯していたわけだ。ありがとうの気持ちもないのかい?こんな人間として必要なことが出来ていないのに、すでにそれくらいの事を身につけている他所のチームに勝てるはずがない。監督がなんでもかんでもやってくれるのが当然と思っているなら大間違い。ここに連れて来てくれている大人たちは、君たちの父ちゃん母ちゃんじゃないんだよ。と、少々くどく説教。
親元を離れて、自立心が顔を出すであろう今回の遠征。キチっといろんなことができるだろう、成長した姿を見せてくれるだろうと期待していたのに、正直この件が、監督にとって一番ショックでした。
ものすごく長く、愚痴っぽくなりましたが、保護者(パパ監督、パパコーチ、ママ看護師以外)の参加がありませんでしたので、この日何があったか、どういうみんなの状態だったのかを詳しく記録しておこうと思います。
明日は、元気良くおはようございますから始めてくれることを期待。

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