ドクターヘリがグラウンドへ

先週に引き続き今日も3年生の2人が体験参加してくれました。
二人ともスイングは早くもいいものを見せてくれています(#^^#)
バッテリー練習も仕上がり、バッテリー対バッターの真剣勝負でもしようかなぁと思ったその時、消防指揮車やレスキュー車などが次々とグラウンドを取り囲みました。
何事かと慌てるところなのですが、今回は2回目なので、落ち着いてグラウンドを空けました。
実は2次救急医療機関の伊勢崎市民病院に近いため、西部中央公園もドクターヘリが着陸する公園の一つになっているようです。
前回は着陸中止になったのですが、今回はほどなくして着陸してきました。
ドクターヘリ着陸
風がスゴイよーと消防隊員に言われていたので気を付けて見ていましたが、なるほど、なかなかの風!
重症の患者さんが乗ってるんだろうかとみんな心配顔で見守ります。
隊員の方の話だと、救急車で搬送されて来て、ドクターヘリのドクターが重症度を判定して、2次救急で大丈夫そうなら市民病院へ陸送、3次救急が必要ならドクターヘリで搬送との事でした。
ほどなく救急車が到着し、ドクターの診断がおり、市民病院への陸送となりました。
次々と周りの家から何事かと、見物人が集まって来ました。
ドクターヘリのドクターは救急車に同乗し、市民病院へ向かってしまったので、帰ってくるまでドクターヘリは待機となりました。
見物人には部活帰りの中学生、公園で遊んでた子供たちなど、子供も多かったこともあってか、急遽、消防とドクターヘリの粋な計らいで、見学会となりました。
もちろん任務中なので、触らないことが条件でした。
ストレッチャーの搬入ハッチや、すべてのドアを開放してくれて、中がどんな構造になっているのか良く分かるように展示してくれました。
ドクターヘリ 見学会 ドクターヘリ 見学会 ドクターヘリ 見学会 ドクターヘリ 見学会 ドクターヘリ 見学会 ドクターヘリ 見学会
この装備と救急救命医にヘリという機動性、地上支援と2次救急病院の連携、改めて頼もしいシステムが身近にあるんだなぁと、感動しました。
ドクターヘリがどういった役割なのか、監督やコーチに聞く子、直接に隊員と話をしていた子もおり、子供達も降ってわいた貴重な経験が、イイ社会勉強になったようです。
この間30分弱の事で、ほどなくドクターがヘリに戻り、プロペラからのものすごい風でグランド整備をしつつ、大空へ飛び立っていきました。

News Reporter