高校インターハイ女子ソフトボールの熱戦が終わった週、国体少年の部関東ブロック大会二日前に、出場予定選手のアクシデントにより、選手の入れ替えがあり、OGの前橋育英3年生と2年生も急遽抜擢されました。いせさき宮郷Jr.のみんなにはお馴染みの二人で、教え子がまさかの国体選手となり、監督として嬉しい限りです(*‘∀‘)
しかも2年生は、群馬のエースとしての指名(;゚Д゚)
14日日曜日の初戦はインハイ出場の花咲徳栄高を中心に埼玉栄高他のメンバーを揃えた埼玉県代表戦。幸先よく先制したのですが、初めての大舞台で、自分の身体でないみたいで、投げ方が分からなくなったとの事で、きわどいところで外れ続け、悪送球が続き、頭真っ白状態に。まさかの初回降板で、なんとか3年生の投手で試合にしてもらいましたが、3-13のコールド負けとなりました。
休む間もなく連戦で敗者復活戦に回り、インハイ出場の常盤大付高を中心に鹿島学園高他のメンバーを揃えた茨城県戦。負けたら終わりの背水の陣でも、監督さんはエース指名をした7番を先発、リベンジの機会を貰えました。
期待に応え5回まで無失点。攻撃面では16番がきっちり犠打を決めるなど、着実に加点。
しかし6回2点返され3-2とされ、2死1,2塁でライト線に大きな当たりが、ファールとなり命拾い。3ボール2ストライクから、渾身のストレートで空振りの三振でピンチをしのぎ、7回は3者凡退で抑え、国体1勝を掴みました。
15日月曜日は、インハイ優勝の厚木商業高を中心とした、これまた強力な対戦相手。どれだけ自分が試せるかと考えられるだけ、気持ちの余裕ができた7番は、埼玉戦がウソのような、一歩も引かない気迫のピッチング。しかし、相手が上手で、確実に得点されてしまいます。群馬も1矢報い2点を返すも、2-5で敗戦。ナイスゲームができたので、負けても群馬チームは楽しかったと笑顔でした。
7番はもう1年前橋育英高で、16番は今のところは大学でも続けようと頑張っている所です。